映画「きっと誰かの」の制作が決定しました。
出演者オーディションを開催します。
ぜひ、ご応募ください。
作品概要
▼タイトル
「きっと誰かの」
▼完成尺
35分~45分
▼公開
都内数館による劇場公開。
その後は配信を検討しています。
▼撮影日程
2025年8月上旬
※土日祝を含む可能性あり。キャストのスケジュールを考慮して調整します。
▼撮影場所
東京都内または近郊(学校施設・屋内外ロケ含む)
▼応募締切
2025年7月20日(予定)
▼あらすじ
大学内にある倉庫で、一枚の古びたポラロイド写真を見つけた少女。
それは、すでに取り壊された旧校舎の教室で撮られた集合写真。
写っている7人の学生たちは誰ひとり知らないはずなのに、その中のひとりの後ろ姿が自分にあまりにもよく似ていた。
その夜、彼女は奇妙な夢を見る。翌朝、目を覚ますと写真が撮られた当日の世界だった。
戸惑いながらも、その世界に少しずつ入り込んでいく彼女。やがて写真に写っていた学生たちと出会い、短い時間を共に過ごす。
「この瞬間を見届けなければならない」そんな直感だけを頼りに、彼女は彼らの輪に静かに加わっていく。だが、その日が、ある選択と別れの前日だったことを、彼女はまだ知らない。
▼募集役
※配役はオーディションにて決定。下記のいずれかの役となります。
16〜27歳の心身ともに健康な方(高校生以上〜大学生役)
セリフだけでなく表情や雰囲気で演じることに興味がある方
映像作品への参加が可能な権利上の制限がない方(事務所所属者は要確認)
未成年の場合、保護者の同意が得られる方
■主人公
朝比 咲菜(あさひ・さな)
20歳/現代の大学2年生
倉庫で写真を見つけた少女。
静かで繊細な感受性を持つが、芯が強く観察眼に優れる。
7人と出会いながら少しずつ自分自身も変わっていく。
■写真に写っていた学生たち
三宅 迅(みやけ・じん)
21歳/建築学部
写真の中心に写っているまとめ役。
誰とでも仲良くなれるが、本音を出すことは少ない。
ひかりの後ろ姿に似た女性と密かに関係があった。
榊原 くるみ(さかきばら・くるみ)
22歳/文学部
写真の中でひかりとよく似た後ろ姿の人物。
穏やかで誰にでも優しく、周囲から慕われていた。
鴨志田 直弥(かもしだ・なおや)
21歳/社会学部
場の空気を読むのが上手で、やや冷めた視点を持つ。
過去に抱えたある痛みを隠しながら、周囲に合わせて生きている。
瀬戸口 心(せとぐち・こころ)
20歳/教育学部
写真を撮った本人。カメラが趣味。
他人の記憶に敏感で、時々、未来のことを予感するような言動をする。
村上 悠(むらかみ・ゆう)
22歳/理工学部
やや無口で不器用だが、人に対してとても誠実。
写真に写るメンバーのなかで、誰よりも過去にしがみついている。
北川 香苗(きたがわ・かなえ)
21歳/芸術学部
自由奔放でマイペース。どこか浮世離れした雰囲気。
一見軽そうだが、実は誰よりも周りを見ている。
▼出演料
【1日15,000円 × 撮影日数】
※交通費支給あり(遠方に住んでいる方の場合は応相談)
※軽食・飲料等のケータリングあり
▼応募方法
https://forms.gle/H2snwfkt3CrmnqTE7
▼審査
書類審査合格者に、2次審査(実技)への詳細をご案内
▼ご応募を検討してくださる皆様へ
本作は、静かな感情と人と人の距離を大切にした作品です。
セリフに頼らず、表情、空気感で伝える演技に挑戦したい方。
芝居に初めて挑戦する方も歓迎です。丁寧に作品をつくってくださる方のご応募を心よりお待ちしています。