【出演者募集】映画「鈴蘭に降る」
こんにちは。
「鈴蘭に降る」制作チームです。
この度、不思議な雨をテーマにした群像映画「鈴蘭に降る」を制作いたします。現在、本作に登場するキャストを募集しております。
◼️作品概要
古びた街角にある小さな喫茶店。
そこには「この店にいると、なぜか雨が降る」という噂を聞きつけた人だけが足を運んでいた。
それぞれの理由を胸に集まった客たちが静かに時間を過ごす中、窓ガラスにぽつりと雨粒が落ちる。
マスターが差し出すのは雨上がりの匂いを閉じ込めた一杯のコーヒー。
その香りと雨音に包まれながら、人々はそっと心の荷物を軽くしていく。
◼️企画
誰もが抱える秘密や葛藤は、言葉にならないまま心に沈んでいく。
しかし、雨音や香りのような些細なきっかけで、ふと軽くなる瞬間がある。
雨という天候の中、同じ空間にいる若者たちを通じて、儚くも確かな心のやすらぎを描きたいと考えています。
作品詳細
タイトル：「雨待ちの喫茶」
尺：30～35分程度
ジャンル：群像劇／ヒューマンドラマ
完成後：来年度映画祭へのエントリーを予定しています。のちに劇場にてロードショー公開。
①夏希（なつき）
小説家志望の大学2年生。
雨の音にしかインスピレーションが湧かず、雨を求めてこの店に通う。
少し不器用で、書きかけのノートをいつも抱えている。
②辰哉（たつや）
フリーターの23歳。
バンドマンで普段からギターを持ち歩き、雨の日にだけ店内で歌詞を書いている。
表向きは明るいが、夢と現実の狭間で迷っている。
③由梨（ゆり）
専門学生に通う22歳。
雨が降ると記憶が鮮やかになると信じている。
子供の頃に雨の日だけ優しかった母を思い出すため、雨を待ち続けている。
④海斗（かいと）
社会人1年目の24歳。
忙しい日常から逃げたくて、この店で雨を待つ。
傘を持たない主義で、雨に打たれることで生きている実感を得ている。
⑤友樹（ともき）
喫茶店常連客の大学1年生。
大学内でも基本的に無口で、いつも窓際で外を眺めている。
実は雨が降ると会えると信じている相手を待っている。
⑥凛（りん）
喫茶店でアルバイトとして働いている大学4年生。
雨を待つ客の理由を知りたくて観察している。
人懐っこく、場を和ませる存在。
⑦宏夢（ひろむ）
マスターに代わって切り盛りすることが多いマターの甥。
雨を待つ人々を受け入れることで、自分自身も忘れたい過去に向き合っていく。
▷募集条件
・～20代中盤までの男女
・自然体な感情表現ができる方
・心身ともに健康な方
◼️スケジュール
オーディション：～9月下旬頃まで
※オーディションの詳細は、通過者にのみご案内させていただきます。
撮影日程：10月28日（火）～11月1日（土）うち2〜3日間（都内）
リハーサル：1日or2日実施予定（調整させていただきます）
◼️報酬
日当：10,000円〜15,000円（応相談）
交通費：全額支給
※報酬金額は、撮影日数、拘束時間等で変動いたします。ご了承ください
締め切り：9月23日
なお、書類通過者にのみオーディション詳細をご案内いたします。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。みなさまからのご応募を心よりお待ちしております。