##はじめに##
2025年度立教大学映像身体学科学学生研究会・スカラシップ「制作部門」にて採択され学科からの助成の元、劇映画『虹』を制作いたします。
本作は薬物密売を生業としながら当てのない「今」を生きる若者たちを題材として、誰にとっても平等に消費されていく日常という「時間」を描き出すことを目指します。
##企画内容##
監督:後藤聖弥
撮影予定:11月〜12月末(1月ご相談させていただく場合があります)
完成尺:60分程度
完成予定:2026年2月末
完成後は、立教大学内での上映のほか国内外の映画祭へ出品予定。
上映会も現在構想中です。
◎あらすじ
浦田という謎の多い中年男に雇われ、薬物密売の手伝いをして生活をしていたマサル、ヨシオ、ケンジ。
三人は浦田の失踪を機に、家主のいなくなった浦田の家で束の間の自由を過ごすことになる。
残された浦田の車と薬物を手に、街に出て老若男女問わず薬物を求める様々な人間と取引をする。それ以外何も持たない彼らは社会的に孤立しながらもただ未来の当てのない日々を送り続ける。マサルは恋人のサオリが口にした閉塞感を消化することができないでいた。
別の密売グループとの取引に向かった彼らのもとに福野が現れ、抵抗もできずに薬物を全て奪われてしまう。傷ついた彼らだったが、次の日には何もない日常に戻っていく。そんな時、突然姿を消していた浦田が家に帰ってくる。
##募集内容##
・高澤(32)…薬物密売の客
175〜180 男性 強面 タトゥー
・篠村(26)…薬物密売の客
175〜180 男性・金持ち息子
・アリー(44)…食堂の客
160〜170 男性・外国人
##報酬について##
交通費のみの支給となりますので予めご了承ください。
##応募方法##
Googleフォームから必要事項をご記入ください。
締切は11月11日までとさせていただきます。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScLPW3js1cP6_Kq2qlb8yWu80Fklz4GdLmDfzK8tnNsmQwwow/viewform?usp=dialog
##審査の流れ##
書類審査の上、ZOOMにてオーディションを行います。
所要時間30分程度となりますので、11/6〜11/12夜間のご希望日を応募フォームにてご入力ください。
##実績・経歴等##
◎監督情報
監督:後藤聖弥
2002年岐阜県出身22歳
立教大学映像身体学科在籍、映画監督•批評家の篠崎誠に師事。
多数の現場にて助監督を経験。
中編作品『一八366』監督/脚本/編集
(2024年3月完成)
『映身展2025タカクテキチカク』キュレーションムービー 監督/編集
(2025年1月完成)
行燈団体MV『ひねもす』企画/監督
(2025年9月完成)
短編作品『溶ける水槽』監督/脚本/編集
(編集中)
立教大学映像身体学科2025年度スカラシップ制作部門にて長編作品『虹』(監督/脚本)が選出され、学科から助成金の援助を受け制作中。
##おわりに##
条件に厳密に合わない場合でもぜひご応募ください。皆様からのご応募をお待ちしております。