★俳優として今いる場所から憧れている場所へ行く方法をリアルに解説。
このページに辿り着いた方は俳優として活動している方、
俳優として自分の憧れている道に突き進もうとしている方だと思います。
日頃から俳優としての努力をしているのは当たり前のこと、実力をつけたり、売れようとチャンスを狙っている人が多いと思います。
ですが、憧れている世界と現実世界には乖離(かいり)が激しいと実感している人が多数いることでしょう。
このまま自分は本当に憧れている世界までたどり着けるのか。
年齢や周囲からの目で自分の心が折れそうになっていないでしょうか。
現実的に俳優という職業は甘くはありません。
それは経験したことがあるなら誰しもが感じることです。
俳優としてドラマや映画に出たとしてもエキストラがほとんどで台詞をもらえたことすらない人も多いと思います。
本当に自分のやりたいことがなのか不安に思う人も多いことでしょう。
そんな悩みがある方としてよくある相談は、
【ドラマや映画にメインキャストとして出たいのにエキストラしかやっていない…】
【このままエキストラや端役で活動しても生活なんてできっこない。】
【どうすれば自分の憧れていた世界で俳優として演技が出来るのだろうか。】
【アルバイトとエキストラみたいな生活してたら人生が壊れてしまうよ…】
これらは売れていない俳優に陥りがちな不安だと思います。
アルバイトで働く人よりも収入が低い人の方が多いです。
年齢が上がるにつれて就職もしづらくなりますし、
ますます社会から遠のいてしまう人が多いのもまた事実です。
私自身、芸能のアドバイジングのお仕事を通して様々な方から、アドバイスを求められてきた経験があります。
実際にも皆さんが知っているような俳優、モデル、タレントの方の相談に乗って来ました。
そんな中でもこのページを見に来てくださった方には、
実際に皆さんが知る俳優やモデルたちが、
憧れている世界に第一線として活躍していった軌跡をお伝えしようと思います。
この話を聞いて、
改めて俳優として憧れている世界へ挑戦していく【覚悟】を持ってほしいと思います。
本記事は、初心者でも経験者でも活用できる日々の過ごし方を、
実体験をもとにお伝えいたします。
この記事を読むことで、
「憧れの世界を現実世界にするためにやること」
・自分に必要な知識
・演技力向上に必要なこと
・今からでも間に合うやるべきこと
これらの情報が手に入ると思います。
それでは行きましょう!

エキストラは俳優ではない。意味がないという事実。
エキストラは、事務所に入った人が経験することの第一位です。
マネージャーから
「現場経験だからいってきて。」
「顔を知ってもらうチャンスだから。」
「撮影の仕組みを理解しておいで。」
「もしかしたらセリフがもらえるかもしれないよ。」
「スタッフさんと仲良くなったら仕事に繋がるよ。」
これだけ聞くと必要かなと思う人が多いと多いと思います。
ですが、根本的にエキストラから仕事に繋がることなんてほぼありません。
宝くじに当たるくらいの確率です。
俳優を志して売れることが宝くじだと思うと、隕石に当たるくらいの確率です…。
現場経験をエキストラで経験しなくて良いです。
ここでマネージャーの内心をお伝えします。
「会社の売り上げを建てたいからエキストラに参加してもらおう。」
「売上を上げないと上司から怒られるから行ってもらおう。」
「一人エキストラに行ってもらうだけで〇万円の売上だから不労所得になる。」
「期待してないけど、まぁこれで制作会社と監督との関係性が出来ればラッキーだな。」
これくらいにしか思っていません。
実りもしない仕事に行くだけで繋がるわけのない縁を話して、
繋がらなければ、
「縁がなかったね。」「○○監督はちょっと違うと思うよ。」
なんて話すばかりです。
エキストラとして参加しても正直仕事になんか繋がりません。
誰でもできるからこそエキストラなのです。
最初は有名な方や憧れている人が現場にいればテンションは上がりますが、
あなたはあくまでも【エキストラ】として参加しています。
悔しいだけでしょう。
大手の事務所であれば事務所としてのブランドもあるので、
エキストラとして参加することにも意味がある場合が多いですが、基本的にはその先に繋がることなんてありません。
そこを理解できるのであれば参加するのはありだと思います。
☆憧れている世界へ行く【チケット】の見つけ方。
では、どうすれば自分が憧れている世界に行けるのか。
憧れている世界に行くにはまず憧れている人の要素を書き出してみるべきです。
【アイドルオーディション】
【雑誌の専属モデルオーディション】
【美男美女コンテスト】
【有名映画祭の受賞者】
【有名インフルエンサー】
【人気you-tuber】
様々ありますが、憧れている人には憧れられている理由があります。
その人たちはどうやってそこまで行ったのか。
オーディションなのか、なにかでバズったのか。
有名な作品に出演し、受賞したのか。
このように振り返ると自分がやるべきことが見えてくると思います。
ここで簡単にですが、【チケットの見つけ方】を紹介していきます。
有名オーディションへ参加する。
有名オーディションは毎年定期的に開催されています。
ジュノンボーイコンテスト、坂道オーディション、雑誌モデルオーディションetc…
そこで選ばれることができれば憧れている人と共演するチャンスがすぐに巡ってきます。
事務所としても他のタレントに比べて推しやすいキャッチフレーズができるので、
活躍できるチャンスが多いです。
エキストラの仕事ではない大きな仕事に繋がりやすいです。
インフルエンサーとしてメディアに露出。
地道にコツコツ動画投稿や配信など、
見ている人が面白いと思ってもらえるコンテンツを発信している人です。
オーディションで選ばれるよりも大変かもしれませんが、
自分の力で道を切り開いていきたいタイプの方にはおすすめです。
youtuberのヒカルさんやTikTokerの山之内すずさんが代表的です。
PR案件も多く、何かの話題に乗ればニュースになることもあります。
こちらも個人としてのブランドが確立されるため、
憧れている世界に仲間入りできるチャンスが多分にあります。
海外の有名映画祭で評価される。
俳優として、地道にコツコツ自主映画や、単館(インディーズ)映画に挑戦していくと、海外の映画祭で評価されることもあります。
歴史のある有名な映画祭で評価されると世界的に注目されます。
カンヌ国際映画祭(フランス)
世界で最も権威のある映画祭のひとつ。毎年5月に開催され、「パルム・ドール」が最高賞。
最優秀男優賞 柳楽優弥さん(当時史上最年少)
ヴェネツィア国際映画祭(イタリア)
1932年創設の世界最古の映画祭。最高賞は「金獅子賞」。芸術性の高い作品が多い。
マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人賞)染谷将太さん 二階堂ふみさん
ベルリン国際映画祭(ドイツ)
通称「ベルリナーレ」。国際色豊かで社会性の強い作品が多く、最高賞は「金熊賞」。
銀熊賞 黒木華さん
皆さん知らない人はいないと思いますがこの方たちも受賞がきっかけで俳優としての地位を確立したといっても過言ではありません。

☆一人の人間としての価値を高めていく。
ここまで話してきましたが、
俳優になりたいと思って養成所や事務所に入ったとしても必ずエキストラ要因になります。
自分の道は自分で切り開くしかありません。そのための環境選びは本当に重要になります。
「自分はエキストラではない。俳優として大きくなるんだ。」
この覚悟をもって自分が今すべきことをしっかりと考えて行動しないと、
年齢や周囲からの目を気にしてやめていく可能性が高いです。
普通の日常を過ごしていても誰も注目なんかしてくれません。
ドラマの端役、広告出演、有名映画で自分が映る。
そのレベルではまだエキストラです。
憧れている人がエキストラをしているところを見たことがあるでしょうか?
憧れている世界に行くためには言われたことだけをやっていても行くことはできません。
自分のこだわりも捨てないといけないです。
あくまでも今活躍している人の行動が正解だと思ってください。
◎評価されて初めて【俳優】となる。
周りに知ってもらえて初めて俳優になれると理解してください。
あなた自身も聞いたことのない商品やサービスはあまり使わないですよね?
知らないから、信用できないから、聞いたことが無いから、
理由はたくさんあると思います。
でも今のあなたは俳優としてそのレベルです。
だからこそ、必要な知識を蓄えて、芝居力を上げて、
俳優として知名度を上げていけるような手段を見つけてください。
最後に
今回は俳優として現実世界から憧れている世界へ行く方法について解説しました。
日常に文句を言うのではなく、自分自身が行動して道を切り開くことが一番重要です。
オーディションを受ける勇気を持つのもあなたです。
インフルエンサーとして毎日動画投稿する努力をするのもあなたです。
俳優として評価されるために行動するのもあなたです。
日々の過ごし方で自分の人生が決まってくると思います。
今回お伝えしたことで、
俳優として現実世界から憧れている世界へ行くための【覚悟】を感じてもらい、
改めて考えるきっかけになっていることを願っております。
俳優として活躍する未来を明確に描いてもらうために執筆させていただきました。
あくまでも実体験で感じたことになります。
引き続きあなたが俳優として活動を継続していく限り力になるような投稿を続けていこうと思っております。
また、芸能アドバイジングや個人オフシャルサイト作成、SNS運用などの無料相談を承っております。
お話聞くだけでも問題ありませんが無償でアドバイジングをさせていただきます。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
あなたが俳優としてキャリアをスタートさせて、大規模な商業映画でメインキャストとして活躍できることを楽しみにしております。
地に足をつけて目標へ向けて着実に一つ一つクリアしていきましょう!