映画祭情報

🎬 第13回 八王子Short Film映画祭 2025年12月14日(日)開催

― 若き映画クリエイターの才能が集まる、八王子発・短編映画の祭典 ―

映画を“観る”楽しさを超えて、映画と“出会う”体験ができる場所——。
東京都八王子市で開催される 「第13回 八王子Short Film映画祭」 が、
2025年12月14日(日)13:00より
Royal Garden Palace 八王子日本閣 にて開催されます。


入場は無料ですが、事前申し込みが必要です(受付は11月14日13:00開始)。


会場へは JR八王子駅南口から無料シャトルバスが運行し、アクセスも便利です。

八王子Short Film映画祭は、長編映画とは違った魅力を持つ ショートフィルム(短編映画)専門の映画祭として、国内外の若手映画作家から高い注目を集めています。
1本あたり数分から30分程度の作品の中に、作家の表現力が濃縮され、観客は一度の参加で複数の作品を楽しむことができるのが大きな特徴です。


■ 八王子Short Film映画祭とは?

本映画祭は 「未来の巨匠を目指す新人映画監督の登竜門」 を掲げ、若手クリエイターの発掘と育成を目的としてスタートしました。
今年で13回目を迎え、地域文化を支える映画イベントとして定着しています。

例年、一般部門・学生部門に応募された作品の中からノミネート作品が上映され、監督・出演者が登壇するトークや、観客による投票など、映画祭ならではのライブ感あふれる企画が用意されています。
会場では作品上映だけでなく、クリエイター同士、観客同士の交流の場としても盛り上がりを見せ、映画を通じたコミュニケーションが生まれています。

★ 映画祭の特徴

  • 短編映画専門の映画祭
  • 若手・学生映画監督の発表の場
  • 観客参加型の上映・投票
  • 地域文化としての魅力
  • 映画制作・観客・地域の交流を生む場

■ なぜ今、「短編映画」が注目されるのか

映画と聞くと、多くの人は2時間前後の長編映画を思い浮かべるかもしれません。
しかし、近年、配信サービスやスマートフォン視聴の普及により、短時間で濃密な物語を楽しめる ショートフィルムの人気が世界的に高まっています
国際映画祭でも短編部門が重要視され、アカデミー賞でも短編作品の受賞が話題になることも増えました。

短編映画は、短い時間で世界観・メッセージ・情感を描ききる必要があるため、
若手監督の個性や演出力がもっともストレートに現れるジャンルと言われています。
そのため観客は「次にブレイクする才能」を最初に見つける楽しみを味わうことができます。


■ 八王子Short Film映画祭の楽しみ方ガイド

映画祭初心者でも安心して楽しめるのが短編映画祭の魅力。
以下のポイントを押さえると、より深く味わえます。

① たくさんの作品を一度に味わえる

短編映画は数分~30分前後。
映画祭では複数作品を一気に観ることができ、ジャンルやムードの違いを楽しめます。
「この監督の次回作も観てみたい」と思える出会いが生まれます。

② 監督や出演者の生の声が聞ける

上映後トークやQ&Aが行われることも多く、作品背景や制作秘話を直接聞けます。
画面では見えなかった意図や工夫を知ることで、物語がさらに深く感じられます。

③ 観客投票に参加できる

本映画祭でも観客賞投票が行われる予定です。
「自分の1票が未来の映画監督を後押しするかもしれない」——
その緊張感・ライブ感こそが映画祭の醍醐味です。

④ 映画好き同士の交流が生まれる

上映後のロビーや会場周辺は、作品について語り合う人であふれます。
映画談義がきっかけで新しい仲間ができることも珍しくありません。

⑤ 映画館とは違う体験

格式ある会場や地域密着の雰囲気、特別な1日限定の空間など、
“文化の現場”で映画を受け取る体験は格別です。


■ 参加前にチェックしておきたいポイント

項目内容
申し込み無料だが事前申込制・先着
日程2025年12月14日(日)13:00〜
会場Royal Garden Palace 八王子日本閣
アクセスJR八王子駅南口より無料シャトルバス運行
部門一般部門・学生部門
内容ノミネート作品上映+観客賞投票+トーク

■ 映画を「観る」から、「育てる」体験へ

八王子Short Film映画祭は、単に作品を鑑賞するだけの場ではありません。
作品を評価するのは観客であり、その反響が次の創作につながっていきます。

映画祭とは、映画の未来を支える文化活動であり、
観客一人ひとりが映画を育てる当事者になれる場所です。

年末の特別な一日、
まだ知られていない新しい才能と、忘れられない物語に出会ってみませんか。