俳優の登竜門⇒自主映画の帝王/女王を目指せ。

★俳優としてまずは自主映画の帝王/女王を目指していこう。

このページに辿り着いた方は俳優としての【大きな目標】はあるものの、どんな目標を持てばそこに辿り着けるのかわからなかったり、現時点で【迷い】や【不安】を感じている人が見ているのだと思います。

「私自身、芸能のアドバイジングのお仕事を通して様々な方から、アドバイスを求められてきた経験があります。実際にも皆さんが知っているような俳優、モデル、タレントの方の相談に乗って来ました。そんな中でもこのページを見に来てくださった方には実際の第一線で活動している方たちの意見や経験を取り入れた内容をお伝えしようと思います。

今の現状の話を聞いていただき、参考にして実現場で活用してもらいたいと思っております。

本記事はそれらの経験を踏まえ、初心者でも経験者でも実践できるノウハウや方法を実体験をもとにお伝えいたします。」

この記事を読むことで、

「地に足がついた俳優活動」「自分が俳優として今何を目標にするべきか」

「目指すべき目標と現在地のギャップ」「自主映画の重要性」「戦略を練って活動していく」

そういった考えを持つことができると思います。

それでは行きましょう!

★大きすぎる目標をもって夢に打ち砕かれて消えていく俳優が8割の現実。

・「アカデミー賞受賞俳優になる」

・「月9の主演俳優」

・「国立劇場で主演舞台をやる」

・「朝ドラに出たい」

・「ハリウッドに挑戦していきたい」

・「海外でも活躍の幅を広げていきたい」

・「演技を評価される俳優になる」

素敵な目標を志してこそ俳優を目指していると思います。

ですが、この目標は俳優を志す人の大半が考えていることです。

【上記の目標は一生懸命頑張っていても目標達成するには難易度が高いです。】

この目標があるのに、

⇒無限にチケットバックの舞台ばかり出演していませんか?

⇒養成所に通いながらエキストラのお仕事ばかりしていませんか?

⇒毎日バイトばかりで身体づくりや英会話、お芝居の稽古はできていますか?

目標はあるもののそこに辿り着けずに夢を夢で終えて俳優を辞めていく人ばかりです。

俳優という安定しない仕事を続けていてはあなた自身のプライベートや生活など、人としての行動が制限されるばかりです。

売れない俳優はいつまでたっても何かを犠牲にしなければ生活は成り立ちませんよね。

だからこそ、あなたが今頑張らないといけない目標をお伝えします。


大きな目標はまだあなたは達成できない。それを理解すること。

大手の事務所や話題作にメインキャストで出演した俳優であれば別ですが、今のあなたにはまだ何も代表作となるものはありません。

そんな矢先にアカデミー賞受賞のような過大な目標の達成はあまりにも想像がつきません。

だからこそ、一つ一つ自分の現時点のレベルを理解してキャリアアップして行く必要があります。

アカデミー賞を獲りたいといって我武者羅にエキストラに参加しても目標には到達できません。

考えて行動しなければあなたはいつまでたっても同じ状況です。


日本で俳優として活躍する方法は誰も教えてくれない。

皆ライバルですし、俳優養成所やスクールに入学しても稽古をして卒業時に事務所プレゼンがあってご縁があれば所属する。

今の俳優養成所はそれが主流となっています。

ですが、あなたが所属している事務所はあなたがやりたい仕事に挑戦できる、応援してもらえる環境なのでしょうか?

・報告だけしていればどんな仕事も自己判断でOK

・単独で仕事を引くけるのはダメ。事務所を通して!

→だけど魅力的な仕事は事務所から連絡がない。

そんな事務所がたくさんあります。

日本で俳優として活動する為の教科書は具体的には誰も教えてくれませんよね。

俳優養成所やワークショップスクール、監督も含めて

「演技力や必要だからスクールに通え。」

「ワークショップで監督に見つけてもらって使ってもらえ。」

「エキストラに行って顔を覚えてもらってきなさい。」

こういった話で費用や時間を使って参加しますが、それはスクールや養成所のビジネスのお金になっています。

もちろん宝くじに当たる確率でお仕事に繋がる可能性もありますが、今のあなたはそれを永遠に続けて上記の目標を達成できると思いますか?

達成できるのであればそのまま頑張るのをおすすめいたします。


自分の現在地を知ることができれば何が必要なのかわかる。

・芝居ができないのであれば養成所や研修所などに行くべきです。

ですが自分は芝居ができると感じるのであれば事務所所属にこだわらず率先して自主映画に出ることをおすすめします。

俳優としての芝居がしっかりと出来ていればキャスティングされる可能性が十分あります。

自主映画には大手の事務所や実力ある俳優は応募してきにくい状況です。

ここが今のあなたをメインキャストや主演へ抜擢してくれるベストな選択肢です。

☆だからこそ、自主映画の帝王/女王を目指せ。

改めて、芸能界の仕組みを知っている私からするとここからスタートすることが何物でもないあなたの目標とするべきものになると思います。

募集等を見てもギャラが無かったり、交通費のみの募集が多数散見されると思いますし、条件が悪いと思う方も多くいると思います。

ですが、この条件の悪さが大手事務所や実力ある俳優が出たがらない理由でもあります。

今のあなたは条件よりも出方や芝居力を身に付ける事が大事です。

自主映画の主演とメインキャストをやるべき理由

自主映画に主演、メインキャストになることはメリットしかありません。

1 自分の芝居を巨大なスクリーンで見る。

スマホやテレビ画面で自分の芝居を見ることは多いかもしれません。ですが自主映画や大学の卒業制作では巨大なスクリーンで上映されることがほとんどです。

稽古やワークショップで演技しているのとは実感や肌感が違います。

「大きいスクリーンで見ると瞬きが多いな」

「思ったよりもぎごちない動きが明確にわかる」

「作品を背負う実感が湧くな」

【自分の代表となる作品】と思うことで作品に対しての率直な気持ちが湧いてくると思います。

そんな経験は自主映画や巨大なスクリーンで自分を見ることでしか感じることはできないでしょう。

それに加えて失敗できないのが商業映画作品です。

一度失敗してしまうともうあなたは俳優として呼ばれることはなくなってしまいます。

が自分の演技を間近でみられる挑戦的な演技のアプローチもまた自主映画では存分に発揮できると思います。

2 未来の制作部/日本映画界を背負って立つ可能性のある学生と仕事ができるという貴重な体験。

自主映画は卒業制作などが多いですがそこで作品作りをしている学生も本気です。

なんせ自分たちがやりたくて学校で学んでいます。

お金が生まれないからこそ、学生たちの本気度を肌で実感できると思います。

それに加え彼らは、卒業後に大手の制作プロダクションやテレビ局、キャスティング事務所など多岐にわたる就職先に就職していきます。

もしあなたが自主映画で一緒だった監督や制作陣が5年後10年後に、

大規模映画のプロデューサーや結果を出している監督になる場合だってあります。

そうなった場合はあなたを俳優として押し上げてくれたりキャスティングしてくれる可能性だって高まります。

今のうちからでも積極的に交流して、未来への種まきとして参加することでお互いに切磋琢磨できる関係性になると思います。

3 映画祭で自分の認知を広げて、キャリアアップに繋げる。

あなたが自主映画でもインディーズ映画でも卒業制作映画でもその作品はほとんどといっていいほど映画祭に出品されます。あなたが出た作品が多ければ多いほど映画祭にノミネートされる可能性は上がります。複数の作品で同じあなたの名前がクレジットとして表記されている場合

「○○○○ってだれ?」

「いろんな作品に出てない?」

「この人の演技すきかも。」

こんな風に話題になることだってありえます。

実際にそういった俳優を何度も見てきています。

それに加えて映画祭の醍醐味である、

・主演男優賞

・助演女優賞

・最優秀作品賞 など

ここでも俳優としての評価されるチャンスがあります。

これからの肩書やプロフィールに追加できる情報としてもモチベーションにもなります。

自主映画がきっかけで希望の事務所に入れたり、次回作で監督が直接アポイントしてくる場合もあります。

とにかく自主映画に複数出ることがあなたを目標へと近づける第一歩になります。

私の知っている誰しもが知る俳優もここからがスタートでした。

その俳優曰く、

「演技ができて、ご飯が出て、交通費もでるなんてそんな嬉しいことはないです。」

このように話していました。

今の売れている俳優がいるからこそ、説得力があります。


大手事務所や実績のある俳優はビジネスで動く。あなたは?

芸能事務所であろうと、実績のある俳優だろうとビジネスですからお金が発生しないと動かないことが多いです。

ですが、彼らは俳優として事務所としてプライドを持っているからこそ、安い値段で動かないです。

これもある意味間違っていません。それほどの努力やブランドがあるからです。

ですがあなたには実績がありますか?俳優としての演技力でお金がもらえるほどの活躍はしていますか?

自信をもってYESと言えないなら自主映画の帝王/女王を狙っていきましょう!

ここで培った演技力や肩書は第一線であなたが戦うことになったときに必ず武器になります。

売れている俳優を凌駕する実力に繋がっていきます。


〇最後に

私は俳優としてのキャリアはまず、現場に俳優としてセリフを発することが重要だと考えます。

演技をすることが好きなあなたであれば今回話した内容は十分に伝わってくれていることでしょう。

芸能アドバイジングや個人オフシャルサイト作成、SNS運用などの無料相談を承っております。

お話聞くだけでも問題ありませんが無償でアドバイジングをさせていただきます。

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。

あなたが自主映画を席巻して、大規模な商業映画でメインキャストとして活躍できることを楽しみにしております。

地に足をつけて目標へ向けて着実に一つ一つクリアしていきましょう!

⇒お問い合わせはこちらまで