俳優のバイブル

【俳優の技術習得術】役柄研究②緊張の取り除き方

【俳優の技術習得術】役柄研究②緊張の取り除き方

このページに辿り着いた方は、これから俳優を目指して活動していこうと考えている方から、

現在も俳優として活動し、努力を継続している方だと思います。

自分の目標を達成させるためのキャリアを形成しつつ、

毎日のようにお芝居を身近に感じている人だと考えています。



ですが、自分の思うような仕事に繋がらなかったり、

自主映画やエキストラ、スタンドインのようなお仕事ばかり。



・自分のキャリアをどう動いて進められれば良いかわからない…。

・本当にこのまま俳優だけを頑張っていても仕事に繋がっていくのかな…。

・このままじゃ生活はできないし、自分が目標とする作品への出演も難しいのではないか…。

・やることが山積みだ…。


多くの方が、このような悩みを抱えています。

また、本記事をご覧なられている方々は、

✅芝居をするのは好きだけど緊張で台詞が飛んでしまう…。

✅緊張してうまく演技できない…。

✅緊張で手が震えてしまう…。

✅緊張して落ち着くことができない…。

これらの悩みを抱えている方々も多いのではないでしょうか。



私自身、芸能のアドバイジングのお仕事を通して様々な方から、アドバイスを求められてきた経験があります。

実際にも皆さんが知っているような俳優、モデル、タレントの方の相談に乗って来ました。

そんな中でもこのページを見に来てくださった方には、

実際の第一線で活動している方たちの意見や経験を取り入れた内容をお伝えしようと思います。

今の現状の話を聞いていただき、参考にしてこれからの俳優人生に活用してもらいたいと思っております。

本記事はそれらの経験を踏まえ、初心者でも経験者でも実践できるノウハウや方法を実体験をもとにお伝えいたします。

この記事を読むことで、

「緊張との向き合い方」

「緊張しない方法」

「緊張の取り除き方」

これらの知識が手に入ると思います。

それでは行きましょう!

緊張との向き合い方

学生時代のみんなの前での発表や自己紹介、プレゼンテーションは誰しもが緊張するものです。

人前に出る人が苦手な一方で、人前で自分を表現する人が好きな人もいます。

あなたも、俳優としてお芝居をするということは人に自分の演技を見てもらうということです。

もちろんお客さんや視聴者の反応が気になればなるほど緊張はすると思います。

ですが、今有名になっている俳優はみんなそれを乗り越えて生きています。

ここでは緊張との向き合い方をお伝えしていきます。

緊張を受け入れる

まず、この世の中に緊張しない人はいません。誰もが経験や場数で慣れています。

だからこそ、「自分は緊張している」ことを受け入れることが大切です。

「緊張するな」ということは無理です。ですが、緊張はあなたにとって気を引き締める要素になります。

受け入れた先に頑張ろうという気持ちを持ってください。

緊張を楽しむ

緊張は、イメージとしては邪魔なものという認識を持つ人が多いと思います。

ですが、緊張の先に達成感や快感、高揚感を味わえることができます。

緊張がなくなって終わってから気づくことが多いですが、必ずあなたは成長しています。

だからこそ、緊張を楽しんでください。

緊張しない方法

まったく緊張をなくすということは難しいですが、緊張感を減らす方法はあります。

呼吸を整えるために深呼吸をして周りの状況を理解することから始めましょう。

その先には、あなただけではなく、他の誰かも緊張している場合だってあります。

少しでも緊張を和らげるための方法をお伝えします。

同じ境遇の人と結託する

発表やお芝居をする際は、あなた一人ではありません。

必ず台詞には話し手と受け手が存在します。あなただけではない他の人も同じように緊張しているはずです。

だからこそ、同じ境遇にいる相手と緊張を和らげるように話してみましょう。

きっと相手も不安だったり、緊張しています。

お互いに緊張しすぎないようにコミュニケーションをとっていきましょう。

自分の世界に入る

緊張しすぎる人の特徴として、周りを気にしすぎる傾向があります。

他者から、こんな風に思われたらどうしよう…。

上手く相手に伝えることができるかな…。


緊張しているとネガティブになりがちです。

だからこそ、緊張している際に思考をネガティブに考えるのは厳禁です。

周りを気にせずに自分が本当に良いと思ったことだけを気にせずに実行していきましょう。

きっと周囲も親身になって味方でいてくれます。

緊張の取り除き方

ここまでこれば、緊張がとことん楽しめる道具になってくると思います。

緊張を楽しむためにも、日頃の鍛錬ややるべきことは必ずやってください。

本番に近づくにつれて必ず自分の自信になってくれます。

さて、ここからは最終仕上げをお伝えしていきます。

繰り返し暗唱する

台詞であれば1000回やれば絶対に忘れません。それくらい根気よく繰り返し暗唱してください。

例えばリンゴを向きながら台詞を話したり、服を畳みながら暗唱してください。

他のことをやりながらも無意識に自分の中に落とし込んでください。

そうすれば緊張していても自然と台詞は発することができるようになります。

自己暗示する

自分の中で納得できるまで台詞や動きなどが完璧になったと思って何十回何百回も稽古できたのであれば、

最後は自己暗示です。

自分は緊張を楽しんで成果を出せる。自分ならできる。絶対できる。

この言葉を自分に言い聞かせてください。本番に入るすぐ前までは自分を鼓舞してください。

ここまでやればあなたは緊張を使いこなして、楽しめる人間になるはずです。


☆緊張を甘く見てはいけない

一人で台詞を覚えて完璧となったとしても、それは一人の空間でなにも緊張していない空間です。

本番や誰かがいる場面などでは緊張で全く台詞が言えないことはザラにあります。

イレギュラーが起こることが当たり前だと思っていてください。

また、緊張感も想像の10倍はあると覚悟していかないと大恥をかいてしまったり、

不穏な空気を生み出してしまう場合があるので気を付けてください。

◎緊張はなくてはならない

大御所俳優や現場経験が長い俳優になると逆に緊張感がなくなってしまい、

演技に緊迫感が生まれないこともあります。

だからこそ、他の俳優とコミュニケーションをとらない俳優もいます。

緊張感があればあるほど緊迫したシーンはとても迫力があるのです。

程よい緊張は最高のお芝居を引き出すのに最高のスパイスになります。

最後に

今回は【俳優の技術習得術】役柄研究②緊張の取り除き方をお伝えしました。

日頃から緊張するシーンは日常でも起こりえます。

緊張の良いところと悪いところを理解して、程よい緊張感を引き出せる俳優になってほしいです。

その先には俳優としてあなたがステップアップできると思います。

パートナーとの出会いや結婚、借金生活からの脱却、

理想と現実のギャップなどで心が苦しいことだってあります。

目標や計画をしっかりと立てて自分らしい俳優生活を過ごしてほしいです。



俳優として活躍する未来を明確に描いてもらうために執筆させていただきました。

あくまでも実体験で感じたことになります。

引き続きあなたが俳優として活動を継続していく限り力になるような投稿を続けていこうと思っております。

また、芸能アドバイジングや個人オフシャルサイト作成、SNS運用などの無料相談を承っております。

お話聞くだけでも問題ありませんが無償でアドバイジングをさせていただきます。

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。

あなたが俳優としてキャリアをスタートさせて、

大規模な商業映画でメインキャストとして現場で出会えることを楽しみにしております。

地に足をつけて目標へ向けて着実に一つ一つクリアしていきましょう!

⇒お問い合わせはこちらまで